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2007年 11月 13日

そば処『ちちぶ花見の里』

一昨日の「新そばまつり」で、そば処『ちちぶ花見の里』がプレオープンしました。
そば処『ちちぶ花見の里』_e0124594_1715924.jpg




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東京新聞(10月31日)の記事より転載
 秩父市が同市荒川上田野に建設を進めていた、そば処(どころ)「ちちぶ花見の里」の竣工(しゅんこう)式が三十一日に行われる。そば処の前には約一・一ヘクタールのそば畑が広がり、開花時には花見をしながら手打ちそばが味わえる。
 「そばの里」荒川地区では春秋二回、そばが栽培され、花の時期に花見客が訪れている。大型バスツアーも多く、団体が食事できる施設の要望が旅行会社から同市に寄せられていた。
 花見の里には、食事ができるそば処と直売所、厨房(ちゅうぼう)棟の三棟が建設された。そば処は床面積三百九平方メートルで幅九十メートル、奥行き三・五メートル。木製テーブルが十台配置され、二百人が食事することができる。そば処の前の畑では今後、三月には菜の花を観賞してもらうことも計画している。駐車場は大型バス五台、乗用車五十五台収容できる。
 調理はJAちちぶそば道場あらかわ亭に業務委託。当面は十五人以上の予約制で、盛りそば(六百円から)、焼き魚・まぜご飯付き盛りそば(千五百円)などのメニューを用意する。

埼玉新聞(11月1日)の記事より転載
 そばの里・秩父市荒川地区に、団体観光客向けのそば処「ちちぶ花見の里」が完成し三十一日、栗原稔市長らがテープカットを行った。
 荒川地区では六十数軒の農家が、そばを栽培している。同市内には、これまで大型観光バスで訪れる団体客を一度に受け入れる施設がなかった。「団体客にも気軽に秩父のそばを味わってもらおう」と市が建設した。
 施設は最大二百人が横二列に並んで打ちたてのそばを味わえるそば処棟、厨房棟のほか、農産物直売所を建設した。駐車場は大型バス五台、乗用車五十五台が収容できる。トイレは全国でも数少ないバイオマスシステムを採用した。
 東西に九十メートルと長いそば処棟の前には、そば畑が広がる。シーズンにはそばの花や菜の花などを見ながら、地そばを食べられる。
 運営はJAちちぶの「そば道場あらかわ亭」に委託。利用は十五人以上の団体で予約専用。
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ここは元々、秩父営林署の種苗地があった場所で、最近ではヒマワリ、コスモス、そばが季節ごとに栽培されていました。
武甲山も見渡せる、広々したところです。
そば処『ちちぶ花見の里』_e0124594_1753567.jpg

畑に面した横に長い東屋が食事場所になっているという、面白いつくりですね。
そば処『ちちぶ花見の里』_e0124594_1755345.jpg

営業していないときは、厨房棟のシャッターは下りたままです。トイレも鍵がかかっていました。
そば処『ちちぶ花見の里』_e0124594_1762480.jpg

天気の良い日、目の前に広がるそば畑と武甲山を眺めながらの食事は、なかなか楽しめるとは思いますが…。
そば処『ちちぶ花見の里』_e0124594_17121492.jpg

でも、完全団体予約制ということなので、個人の観光客が不意に立ち寄っても食事ができないというのはどうなんでしょうか?
これから長く営業が続けられるか心配なところです。秩父で団体客向けのレストランが成功したケースは無いような…。
ホントは、「道の駅あらかわ」と「そば道場あらかわ亭」を一箇所に集めた方が良いような気もしますけどね。

撮影地:埼玉県秩父市荒川上田野
カメラ: NikonD80 + AF-S DX 18-70mm F3.5-F4.5G

by nori-ykt | 2007-11-13 17:17 | 日常


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